環境が良く、利便性が高く、安心安全で、子育てに最適で、教育環境が整ったまちづくりを!

 人口が増え続けている福津市ですが、私はニューファミリー層が居を構え、子育てをする場所として今後も選ばれ続けると考えています。
 そのため、ニューファミリー層が福津市に居を構えてから人生を全うするまでの約半世紀(50年間)を一つのサイクルとして捉え、福津市で生まれ育った方も含め、まちづくりの基本方針にすべきと考えています。この半世紀スパンが持続的に繰り返されるまちづくりを目指したいと思います。
 このことが、人口減少に歯止めをかけるための基礎自治体である福津市の役割だと考えています。

 一方で、福津市の古くからの基幹産業は農業・漁業で、環境とも密接に関連しています。また海や歴史資産も魅力的です。これらを増加する市民と総合的に結びつけ、経済の好循環を促し「福津をもっと、もっと、良くする」必要があると思います。

 そのためには、福津の地力を磨くとともに、基盤整備が欠かせません。小中学校等の教育インフラについては言うに及ばず、渋滞問題や都市基盤の充足、維持、地域の活性化や利便性の向上のための拠点整備に早急に取組む必要があると考えています。地域拠点整備は、高齢者にとって生活利便性を高めることになるものと考えています。